ユニフォームに適した素材とは?よくある間違いと最適素材を徹底解説

ユニフォームに適した素材とは?よくある間違いと最適素材を徹底解説

ユニフォームを製作する際「素材選び」は非常に重要なポイントです。
しかし「ストレッチ性があるから」「丈夫だから」という理由で選ばれた素材が、実は現代のユニフォームには適していないケースも少なくありません。
今回は、ユニフォームの素材選びでよくある間違いと、SHUTTLE WORKSが推奨する最適な素材についてご紹介します。

目次

ユニフォーム素材選びでよくある2つの間違い

ユニフォーム素材選びでよくある2つの間違い

ユニフォームの素材を選ぶ際、多くの企業が陥りがちな誤りがあります。
ここでは、代表的な2つの間違いとその理由について解説します。

「ストレッチ性を重視」してポリウレタン生地を選ぶ誤り

ストレッチ性を重視してユニフォームを選ぶ際、ポリウレタン素材を選ぶケースがあります。
しかし、ポリウレタン生地は現代のユニフォーム素材としては適していないと私たちは考えています。

最大の問題は、2年程度で劣化してしまうことです。
時間とともに生地が硬化し、せっかくのストレッチ性が失われていきます。
ユニフォームは5年、10年と長期間使用することを前提に考えると、この耐久性の低さは大きなデメリットです。

さらに、ポリウレタン生地はさまざまな素材の中でも最も重い部類に入ります
日常的に長時間着用することを考えると、身体的な負担が実は大きいのです。
軽さと動きやすさを重視するべきユニフォームにおいて、この点は見逃せないデメリットと言えます。

「丈夫さを重視」してT/Cツイル素材を選ぶ誤り

「丈夫なユニフォームを」という観点から、ポリエステル65%綿35%のツイル素材が選ばれることがあります。
すべてのアイテムに言えることではありませんが、特に作業服などに使用されるこの素材には、いくつかの問題があります。

まず、ストレッチが効かないものが多く、動きづらさがあるという点です。
現場での作業や接客など、身体を動かす機会が多い職種では、動きやすさは非常に重要な要素です。
ストレッチ性に乏しい素材は、長時間の着用でストレスになりやすく、仕事のパフォーマンスにも影響します。

さらに大きな問題が、見た目の印象です。
「THE 作業服」と感じるユニフォームの多くは、実はこのポリエステル65%綿35%素材のものが多いのです。
粗野な見た目になりやすいため、企業のブランディングによっては、発信したい印象に適さないケースが多くあります。
せっかくオリジナルデザインのユニフォームを製作しても、素材の選定を誤ることで、ブランドイメージを損ねてしまうリスクがあります。

SHUTTLE WORKSが推奨する素材とは

SHUTTLE WORKSが推奨する素材とは

では、現代のユニフォームにはどのような素材が適しているのでしょうか。
ここでは、SHUTTLE WORKSが推奨する素材とその特徴をご紹介します。

従来の素材課題推奨素材
ポリウレタン生地2年程度で劣化・重い伸長性のあるポリエステル100%
ポリエステル65%綿35%ストレッチ性が低い・粗野な見た目ポリエステル100%(または伸長ポリとのブレンド)

ポリウレタンの代替:伸長性のあるポリエステル100%素材

ポリウレタンに代わる素材として、SHUTTLE WORKSが推奨するのが伸長性のあるポリエステル100%素材です。

これは、複合繊維という2種のポリマーを配した糸で、バネ状の性質を持つポリエステル糸を使用した素材です。
この糸を使用することで、ポリエステル100%ながら、ストレッチ性に富み、快適な着心地を演出します。

さらに、嵩高性もあるため、見た目や手持ち感よりも体感的に軽く感じることができます
長時間の着用でもストレスを軽減する効果があり、現場で働く従業員の身体的負担を大幅に軽減できます。
ポリウレタンの弱点であった耐久性の低さや重さを克服しつつ、ストレッチ性という利点をそのまま実現した、現代のユニフォームに最適な素材と言えます。

ポリエステル65%綿35%の代替:ポリエステル100%素材

ポリエステル65%綿35%に代わる素材として推奨するのが、ポリエステル100%素材(もしくは伸長ポリとのブレンド素材)です。

ポリエステルに変更することで、伸長性が向上するだけでなく、素材の表現力が大きく広がります。
ポリエステルは、加工や仕上げによってさまざまな表情に変化するため、なりたい姿、お客様に与えたい印象など、求める見た目に合わせた素材選定が可能になります。
「清潔感があって洗練された印象」「スポーティで機能的な印象」「高級感のある上質な印象」など、企業のブランドイメージに合わせた表現が実現します。

マットな質感、微光沢のある仕上がり、柔らかいドレープ感など、同じポリエステル100%でも加工によって印象は大きく変わります。
これにより「THE 作業服」という固定概念を打ち破った、ファッション性の高いユニフォームを実現できるのです。

火を扱う業種における特別な素材選定

なお、建設現場など火を扱う業種や環境においては、綿素材が必須になるケースがあります
これは、ポリエステルは高温により溶けてしまい、肌がやけどする懸念があるためです。
一方、綿がブレンドされていることによって、生地が燃えることで直接的な肌へのダメージを避けられます。

安全性を最優先に考えるべき現場では、こうした素材の特性を十分に理解した上で選定することが重要です。
SHUTTLE WORKSでは、現場環境や使用シーンを詳しくヒアリングし、安全性と機能性、そして見た目の美しさを同時に満たす素材を提案しています。

SHUTTLE WORKSが提供する素材選定のアプローチ

SHUTTLE WORKSが提供する素材選定のアプローチ

素材の選定は、ユニフォームの品質とブランドイメージを左右する重要な工程です。
ここでは、SHUTTLE WORKSが行う素材選定のアプローチをご紹介します。

アパレルの知見を活かした幅広い素材ネットワーク

SHUTTLE WORKSでは、様々なファッションブランドの製造を手掛けており、アパレル業界で培った豊富な素材ノウハウを持っています。
繊維専門商社での経験や、さまざまなブランドとの取引を通じて、国内外の多様な生地メーカーとのネットワークを構築してきました。

このネットワークにより、一般的なユニフォームメーカーでは取り扱いが難しい素材も提案可能です。

「こんな見た目のユニフォームにしたい」
「こんな着心地を実現したい」

という要望に対して、最適な素材を的確に提案できるのがSHUTTLE WORKSの強みの1つです。

現場環境に合わせた最適な素材提案

素材の選定は、見た目の好みだけで決めるものではありません。
現場環境、作業内容、着用頻度、洗濯方法など、さまざまな条件を考慮した上で選定する必要があります。

SHUTTLE WORKSでは、現場の作業内容や環境を詳しくヒアリングし、機能性と見た目の美しさを両立させた素材を提案しています。

例えば、屋外での作業が多い現場では、UVカット機能や吸汗速乾性に優れた素材を。
高温環境での作業が多い現場では、安全性を最優先に考えた素材を選定します。

色と素材を組み合わせた総合的なデザイン提案

SHUTTLE WORKSでは、素材の選定を単独で行うのではなく、色と素材を組み合わせた総合的なデザイン提案を行っています。
同じ色でも、素材の質感や光沢感によって印象は大きく変わります。
例えば、ネイビーでもマットな素材なのか、微光沢のある素材なのかで「堅実」にも「洗練」にも振れます。

色のイメージに合わせて最適な素材を組み合わせることで、初めて狙った印象が完成します。
企画・デザインからサンプル作成、生産、納品まで一気通貫で伴走し、納品後も継続的にサポートしていきます。

まとめ:失敗しないユニフォーム素材の選び方

まとめ:失敗しないユニフォーム素材の選び方

ユニフォームの素材選びは「ストレッチ性があるから」「丈夫だから」という表面的な理由だけでは不十分です。
ポリウレタンの耐久性の問題、ポリエステル65%綿35%の動きづらさと見た目の粗野さ。
こうした素材の特性を正しく理解した上で、最適な素材を選定することが重要です。

現代のユニフォームに求められるのは、機能性・耐久性・デザイン性のすべてを高いレベルで満たすことです。
伸長性のあるポリエステル100%素材は、その要件を満たす有力な選択肢です。

素材の選定に悩まれている企業様は、ぜひ一度SHUTTLE WORKSにご相談ください。

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